プロフィール

20年歌い続けて気づいた変わらない思い

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歌

初めてステージに立った16歳から20年が過ぎた。

 

勉強のこと、仕事のこと、家族のこと。

 

たくさんの日々が流れていく中でひとつだけ変わらないものがあった。

 

歌を歌うこと。

 

僕の人生は歌うことで作られていたんだと気づいた。

 




ロックとの出会い。バンドの結成と脱退。

 

小学生のとき合唱団に入っていた。

 

歌うことが好きで、もっと上手くなりたかったから。

 

でも合唱団は女の子が多くて、いじめられて辞めてしまった。

 

高校に入った頃にロックに出会った。

 

なんてかっこいいんだろう。

 

こんな風に歌いたい。

 

歌うことを仕事にしたい。

 

そう思って高校の仲間とバンドを結成した。

 

練習やライブは楽しかった。

 

下手くそな歌を聴いてくれて、アドバイスをもらったりして。

 

でもバンドも上手くいかなかった。

 

メンバーと方向性の違いから疎遠になり、僕はバンドを辞めてしまった。

 

歌を仕事にするという夢も、当時の僕には具体的には考える力はなかった。

 

ひとりきりでカラオケに通う日々。

 

僕は大学には進学しなかった。

 

早く実家から出たくてフリーターになり1人暮らしを始めた。

 

そこには自由があった。

 

でも自由に生きることは責任をともなうことでもある。

 

ずっとフリーターでいるわけにはいかない。

 

何とか仕事を見つけて生活水準をあげていった。

 

周りに歌が好きな人はいなかったので、カラオケにはひとりで通った。

 

ひとりでカラオケルームに入り、何も注文せず2時間歌い、基本料金だけ支払って帰る。

 

店員からみるとずいぶん採算の取れない客だったことだろう。

 

同じ思いを抱く人は周りにいなかった。

 

仕事の同僚とカラオケに行く機会もあった。

 

でも仲良くはなれなかった。

 

僕の歌を聞いた同僚は言った。

 

「きみは本気すぎる」

 

本気で歌うのはおかしなことなんだろうか。

 

歌うことで僕は悦びを感じる。

 

歌は楽しい。

 

だからこそ本気で歌う。

 

それはみんな同じではなかったんだ。

 

楽しいときも辛いときも歌がそばにいてくれた。

 

仕事を変えたり、通信で大学に行ったり、結婚して子どもができたり。

 

楽しいばかりでなく、辛いこともあったけれど歌を忘れることはなかった。

 

漫画やゲーム、ギャンブル。

 

いくつもの趣味にとびついては離れてきたけれど

 

変わらないのは歌だけだ。

 




歌い続ける。これからもずっと。

 

20年前に今の生活をしてるなんて思いもしなかった。

 

でもなんとなく歌は続けているだろうとは考えていた。

 

だからこの先20年

 

いや、心臓が動きを止めるその日まで

 

きっと僕は歌い続ける。

 

もしかするとこれからの歌は

 

自分のためだけじゃなく

 

誰かに届ける番なのかもしれない。




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