最近ツイートを埋め込んだブログ記事をよく見かけます。
僕も埋め込むことがありますが、ほとんどが自分のツイート。自分以外のツイートを埋め込むと、予期せぬトラブルに見舞われることもあります。
トラブルの確率は低くても、発生したら致命的。リスクを知ったうえで運用しましょう。
なおタイトルに書いたバルスとは、アニメ天空の城ラピュタに出てくる滅びの呪文のことです。
[st-kaiwa3]唱えると大変なことに。[/st-kaiwa3]
目次
アドセンスが一撃で停止に追い込まれるリスク
Google AdSense は広告へのクリックを誘導することを禁止しています。
誘導していると判断されたら、アドセンスのアカウントが一撃で停止されても文句は言えません。
直接的な文言はもちろん、広告を目立たせて注意をひくのもアウト。
では・・・ツイッターの埋め込みは?
埋め込んだツイートもGoogleの検索エンジンはしっかり読み取っています。
そこに広告へ誘導する直接的な言葉が表示されていたら?
自分以外のツイートは自分では管理できませんよね。
埋め込むときツイートの内容は確認しますから、その時点では問題ないかもしれません。
しかし1つだけ、埋め込んだあとから変更できる箇所があります。
[st-kaiwa1]それは・・・名前です。[/st-kaiwa1]
1度投稿したツイートを編集することはできません。
でも名前を変更したら反映されるんです。
(正確には名前を変更したあと、投稿した記事を更新すると変更後の名前が反映されます)
ツイートを埋め込んだ時点では信頼できる人だったとしても、関係がどうなるか先のことはわかりませんよね。
その人が報復のために名前を変更したら?
そもそも最初から関係性が薄い人で、ツイートを埋め込んだことに腹を立てて名前を変更するかも?
自分以外のツイートを記事に埋め込むリスクは知っておいた方がいいですね。
え?滅びの呪文ですか?
[st-kaiwa2]・・・。[/st-kaiwa2]
「アドセンスクリック」でGoogle検索すると出てきますよ!
コメントは承認制にする
埋め込みツイート以外にもリスクがあります。
[st-kaiwa5]コメントに書き込まれてもアウトですよね。[/st-kaiwa5]
検索エンジンのロボットは機械的に文字を拾いますから。
対策としてはコメントを承認制にすること。
承認制ならブログの管理者が許可しない限り、ブログに表示されることはありません。
コメントを常に承認に設定しているなら、今すぐ承認してから公開に変更しましょう。
自分の身は自分で守る
Google AdSenseとの提携は、Googleとの信頼関係で成り立っています。
過失とはいえ規約に違反してしまっては、信頼関係が崩壊してしまいますよね。
(ましてやアメリカの企業なので言葉も意図も正しく伝わるかわからない)
疑心暗鬼になりすぎても疲れてしまいます。
でも広告を配信して収益を得るビジネスをしているなら、自分のみは自分で守らねばなりません。
正しい知識を得て、適切にブログを運営していきましょう。
[st-kaiwa4]※悪用は厳禁ですよ※[/st-kaiwa4]