ちょうど1年ほど前。
体調不良で会社を休んでいた妻が久しぶりに出勤する日。
妻は起き上がることができませんでした。
そしてそのまま長い休職へ。
[st-kaiwa1]1年間妻をみてきた想いを綴りました。[/st-kaiwa1]
目次
カウンセリングを受診したこと
妻が調子を崩し、そのまま退職することは何度かありました。
ただ今回は休職。
元の職場に戻る可能性を意識しつつ自宅で療養するのは、妻もそばにいる家族もプレッシャーを感じました。
心療内科の治療は今までも受けたことがありました。
ただ治療はあくまで不安などの症状を緩和するだけ。
根本的な問題と家族だけで向き合うのは難しく、カウンセリングを受診することにしました。
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妻の気持ちを整理するためのカウンセリングでしたが、僕も妻との関わり方について相談することができました。
[st-kaiwa5]そばにいる家族も想像以上にダメージを受けるものなんですね。[/st-kaiwa5]
根が深い問題なので今も少しずつ解きほぐしています。
統合失調症の診断を受けたこと
ほどなくして心療内科で統合失調症の診断を受けました。
妻とは20歳の頃から一緒にいますが、診断内容はとても腑に落ちました。
昔から知る仲が幸いしてか、何とか今は支えることができています。
バラバラの心を少しずつ集めていきたい。
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家族向けのセミナーに参加したこと
[st-kaiwa3]その後妻は眠れない日が続いて調子を崩してしまい、1ヶ月ほど入院しました。[/st-kaiwa3]
お見舞いに行ったとき家族向けセミナーの貼り紙を病棟で見かけ、行ってみることに。
取り立てて新しい知識は得られませんでしたが、同じように悩んでいる家族をみて自分もこんな風にみえてるのかなと。
妻を支えてる自分にもう少し自信を持とうと思いました。
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復職にむけて
1年自宅療養を続けて、社会と触れ合わず家にいるのも飽きてきた様子(笑)
復職にむけた準備を心療内科の先生や職場の上司と話を進めています。
通勤や仕事のある生活の変化など課題は盛りだくさん。
でもこの1年を乗り越えられたことは、僕にとって大きな自信になりました。きっと妻も。
[st-kaiwa2]あせらず1つずつ積み上げていこうと思います。[/st-kaiwa2]