コーヒーを飲むときにおいしさと値段のバランス、コスパは気にしていますか?
ひとくちにコーヒーといっても、インスタントや粉末から淹れたり自宅で豆を挽くものから、コンビニで豆から挽いたコーヒーや缶コーヒーを買う場合などさまざまですよね。
コンビニで買うとだいたい1杯100円ですが、自宅で淹れるコーヒーは1杯10円から30円と値段をグッと抑えることができます。
自宅で淹れるインスタント、粉末、豆コーヒーにはそれぞれメリットとデメリットがあります。全部自分で飲み比べてみたからこそ自信をもって言えるのは

ノイ
業務スーパーの豆コーヒーを自宅で挽くのが1番コスパいいです!
安くておいしいコーヒーを自宅で飲むようになってから、値段を気にするストレスも減って毎日ハッピー。
目次
豆・粉・インスタントコーヒーのコスパ比較
コスパよくおいしいコーヒーが飲みたい!と思ったら、まずコンビニで買うのと自宅で淹れるのはどちらがいいのか?
豆・粉・インスタント・缶コーヒーをどこで買うかコスパを考えてみました。
コーヒーの種類 | 1杯あたり コスパ | 個人的な 美味しさ |
コンビニ 缶コーヒー | 100円/杯 | △ |
コンビニ 豆コーヒー | 100円/杯 | ◎ |
インスタント コーヒー | 30円/杯 | △ |
粉末コーヒー | 10円/杯 | 〇 |
自宅で豆を挽く | 10円/杯 | ◎ |
インスタントと缶コーヒーどちらが好みかは意見がわかれるところですが、ともに粉末コーヒーには到底及びません。
その粉末も挽き立ての豆コーヒーには勝てません。
コンビニ缶コーヒーはコスパというより便利を買う
コンビニや自動販売機で売っている缶コーヒーは100円くらい。
値段と味を考えるとコスパがいいとは決して言えません。
ただコスパは良くなくても、以下のような「便利」を買うことができます。
- 暑い日に冷たい缶コーヒーで喉を潤せる
- 寒い日に温まることができる
- 時と場所をあまり選ばずに飲める
最近ではペットボトルのコーヒーも売っていて、飲みかけをカバンに入れられるのはメリットですよね。
コンビニ豆コーヒーはおいしいがコスパ悪い
2010年頃から豆挽きコーヒーを売るコンビニが爆発的に増えました。
自分が子どもの頃はコンビニでおいしいコーヒーが飲める日がくるとは思ってもいなかったですね。
- 缶コーヒーと同じ100円ほどで挽き立ての豆コーヒーが飲める
- ホットとアイスを選べる
- 砂糖やミルクのコーナーも併設されている
挽き立ての豆コーヒーを飲んだのは、コンビニが初めてでした。
「コーヒーの良さは香りで決まる」と感じたのを今も鮮明に覚えています。
熱いコーヒーを売っている氷入りのカップに注いで、冷たいものを飲むことも可能。ブラックで飲むもよし、砂糖やミルクを適量入れるもよしと至れり尽くせり。
ただ頻繁に飲むとなると話は別で、コスパは缶コーヒーと同じ程度。
毎日飲んだら年間36500円もかかってしまいます。
インスタントコーヒーは手軽だがコスパはイマイチ
- お湯を注ぐだけで手軽に飲める
- 人によっては後味が苦手
- 1杯30円とコスパはイマイチ
インスタントコーヒーは、コーヒー豆から抽出した液を乾燥させて粉にしたもの。なのでお湯をそのまま注ぐだけで手軽に飲めるのが最大のメリットですね。
ただ僕はインスタントコーヒーの後味が苦手で、それで長い間コーヒーそのものを敬遠してた時期がありました。
また1杯10円の粉末や豆コーヒーに比べると3倍の値段なので、手軽さに重点を置く人はインスタントを選ぶ印象です。
粉末コーヒーはそこそこおいしくコスパよし
- 初期投資は200円だけ
- ドリップするだけなので手軽にそこそこおいしく飲める
- 1杯10円でコスパよし
コーヒー豆を砕いて粉末にしたものを、フィルターをセットしたドリッパーに入れてお湯を注ぐだけ。ただしインスタントと違い、粉末にお湯をかけても溶けてそのまま飲める状態にはなりません。
フィルターもドリッパーも100円ショップで売ってます。プラスチックのドリッパーは何回も使えるし、紙の使い捨てフィルターも90枚100円くらい。
初期投資が200円だけなので気軽に始めることができます。

ノイ
インスタントに比べて後味も格段にスッキリ。
豆コーヒーは初期費用がネックだがコスパはよし

コーヒーは生の豆を焦がして、焙煎した豆を砕いて淹れます。
生豆は意外と安いですが焙煎は手間がかかるし、常温で放置すると豆にカビが生えて味が落ちることも・・・
なので焙煎ずみのコーヒー豆を買うのが一般的です。
- 初期投資が2000円かかる
- 豆を毎回砕いて飲まねばならない
- ただ香りがよくておいしさ抜群
豆の状態で売ってるコーヒーはそのままではお湯を注いでも飲めません。
手動や電動の器具、コーヒーミルで豆を砕いて粉末にする必要があります。その後の淹れ方は粉末コーヒーと同じ。
ただ挽き立てコーヒーの香りは粉末とは段違い。鼻が幸せになります。
手動だと毎日挽くのは疲れるので電動の方が手軽。電動のコーヒーミルは安いものなら2000円くらいで買えます。
豆を入れて10秒ですぐ挽けて、サッとドリッパーに移すだけでお手入れも簡単。毎日使っていますが、良い買い物したなと自分を褒めてあげたい。
おいしいコーヒーだから値段は高い・・・と思いますよね?僕も最初そうでした。
コーヒー豆は安くても粉末コーヒーの2倍くらいのお店が多いんですが、業務スーパーに粉末コーヒーと同じ値段の豆が売ってました!正直味はそこまで違いません。

以前は粉末より少し高いけどおいしい位置づけだった豆コーヒー。初期投資さえ思い切れば、自宅でコスパ最強のコーヒーを淹れることができます。
なお近くに業務スーパーがない場合、ネット通販で買う方法もあります。
コスパ最強は業務スーパーの豆コーヒー
- 最も手軽なのはインスタントコーヒー、ただし味やコスパはイマイチ
- 初期投資を抑えるなら粉末コーヒー、コスパよいが味は妥協
- 業務スーパーの豆コーヒーならおいしくコスパ最強
自宅で豆コーヒーを挽く場合のコスパは、1杯10円として毎日コーヒーミルを使えば200日で初期費用が回収でき、その後はコーヒーミルの費用は考えなくてオーケー。
業務スーパーの豆コーヒーは400グラム400円くらい。
コーヒー1杯ぶんのお湯150mlに対して豆10グラムほど使うので、400グラムで40杯。1杯10円です。
コーヒーフィルターは100円ショップで90枚入りが買えます。1杯あたり1円ならかからないも同然。
最初の200日は1日20円で、その後は1杯10円で・・・

ノイ
コスパ最強のおいしい挽き立て豆コーヒーが飲めますよ。