高校を卒業して働くようになってから、(アルバイトをのぞき)退職を2回経験しています。
最初の仕事は子どもが生まれライフスタイルが変化したため、次の仕事は妻の転勤が理由でした。
どちらもスキルアップにはつながった仕事でしたが、3つめの仕事はこれ以上続けても成長が見込めないため5年半で退職を決意。
成長につながらない仕事は初めての経験だったので、同じ間違いを繰り返さないよう分析しておきます。
- 仕事に誇りを持てない
- 時間が余る
- 職場に信頼できる人が少ない
仕事を始めるまでわからないこともありますが、少なくとも誇りを持てる仕事かは事前に考えておきたいですね。
嫌だから辞める、だと退職理由としてはストレートすぎるので3つ言い訳を考えてみました。
目次
仕事に誇りが持てない
5年半やっていた仕事は、健康食品営業のコールセンター事務。
事務なので直接営業の電話はかけませんが、健康食品を売る仕事に誇りを持つことができず神経がすり減ってしまいました。
健康食品は薬じゃないので効果や効能は一切ありません。誤解を生む表現は薬機法(旧薬事法)で禁止されています。
広告みて勘違いして買うのは好きにすればいいですが、営業の電話で売るとなればかなりグレーなトークになるわけで・・・事務の仕事はその片棒をかついでるわけです。
折り合いつける人もいるでしょうが僕には無理。何より誇りを持てない仕事を子どもに説明するのが嫌でした。
誇りを持ってる、と子どもに言える仕事を次は探したい

ノイ
時間が余る
仕事に誇りが持てない、と考えるヒマもないくらい忙しければ悩まなかったかもしれません。
家族が体調を崩しがちで仕事を休むことが多かったからか、割り当てられる仕事が少なく時間を持て余していました。
非正規でもできる仕事を上司がやることが多かったので何度か代わりに引き受けようと申し出ましたが、適当に流れされるだけで状況は変わらず。
ヒマで給料もらえるならいいじゃん!という意見もあるでしょうが、持て余した時間を仕事以外に使うわけにはいかない(監視されている)のでなんとか仕事につながりそうなことを見つけて時間を潰していました。
誇りを持てる仕事なら、この時間を使って良いアイデアが浮かぶのかもしれない・・・

ノイ
職場に信頼できる人が少ない
誇りが持てず仕事がヒマで辛くても、信頼できる人がいれば心強い。
最初の上司は会話も成立するし仕事の割り振りも考えてくれていたのですが、次の上司は自分のやりたいようにしか考えることができない人なので会話が成立しません。
何度か話して理解を得るのは無理だと感じ、退職を決意する最後のひと押しになりました。
誇りを持てる仕事・忙しい仕事なら生活のためと割り切って嫌な上司でも耐えられたかもしれませんね。
待遇には感謝
子育てに理解のある職場だったので、子どもが体調を崩したとき早退・欠勤しやすかったのは助かりました。
今では子どもたちも自分で鍵を持ち歩けるくらいに成長

ノイ
保育園・学童保育を続けるには仕事を続ける必要があったので、転職に踏み切れなかったこともあります。
これからは子どものためだけでなく、自分がずっと成長し続けるために適した仕事を見つけたいと思います。