妻の統合失調症が悪化し、一時期入院していました。
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妻が精神科病棟に入院していたとき、患者の家族向けセミナーが開催されることを知りました。
[st-kaiwa3]家族はどう接したらいいんだろう…[/st-kaiwa3]
患者とその家族の病気への向き合い方について、何か学べることがあるかと思い参加することに。
セミナーに参加して感じたことを記録しておきます。
目次
試行錯誤してきたことの答え合わせができた
結論からいうと、特に新しく得られた知識はありませんでした。
- 何かの結果となった原因の出来事は、別の出来事の結果ということもある
- 相手を否定せず、自分はこう思うと伝えるようにする
妻が最初に精神科に通院したのが15年近く前。一度は落ち着き最近になって再発。
その間に試行錯誤を続けた結果、行き着いて実践している考え方のセミナーでした。
自分が考えて行動してきた方向性が、概ね合っていた…答え合わせができたのは嬉しかったですね。
家族は苦悩し続けている
セミナー後半で参加者によるグループディスカッションがありました。
内容を開示することはできませんが、それぞれ患者との壮絶な体験談が…
[st-kaiwa5]妻はまだ軽いほうだと実感しました[/st-kaiwa5]
患者本人が辛いのは百も承知ですが、家族も同じかそれ以上に悩み苦しんでいます。
辛いのは自分一人だけじゃない…改めてそう思いました。
患者と家族のこれから
妻は退院して自宅療養を再開しました。
投薬を続けカウンセリングも受けて、回復に向かって過ごしています。
[st-kaiwa2]僕や子どもたちも図書館で病気についての絵本を借りて読んだり。[/st-kaiwa2]
誰か1人だけが無理するのではなく、家族みんなで支え合っていけたらいいなと思います。