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国民年金保険料が払えないときは免除か猶予の申請を。年金の真髄は老後にあらず!

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国民年金保険料ってぶっちゃけ高すぎますよね。
払うの厳しいから放ったらかしでいいや、なんて思っていませんか?(笑)

払わないと年金もらえないよーという安直な脅しに対して

「どうせ年金制度崩壊するでしょ」
「今無理して払わなくていいんじゃ?」

とネガティブな意見が聴こえてきそうですが
実は、年金が未払いだと明日にも困ったことになるかもしれません!

支払いが厳しい方は納付の免除や猶予の制度があるので
よくわからないけど払うのが厳しい、という場合はお住いの市町村に相談してみてくださいね。




保険料を滞納すると障害年金や遺族年金が受け取れなくなる

国民年金と聞くと
「老後にもらうお金」
というイメージが強いかもしれませんが

国民年金保険料を支払うことで受けられる年金は3種類あります。

  • 老齢基礎年金
  • 障害基礎年金
  • 遺族基礎年金

老齢基礎年金

20歳から60歳まで保険料を満額支払うと
年額80万円弱の年金が受け取れます。

ノイ
年金と聞くとこの老齢基礎年金を思い浮かべることが多いですよね。

最近制度が変わり、10年間納付すれば少額の年金が受け取れるようになりました。
以前は25年相当の納付期間がないと1円も受け取れなかったので
良い改正だと個人的には思っています。
(賛否両論あり)

障害基礎年金

障害の程度に応じて年金が受け取れます。
障害認定されれば、65歳まで待つ必要はありません。

ただし、以下の2つのいずれかを満たす必要があります。

  1. 障害認定されるまでの間で、加入期間の3分の2以上納付か免除している
  2. 障害認定される前1年間に保険料の未納がない

1年くらい経ったら障害年金もらうかもしれないから、そろそろ年金払おうかな~
とはならないですよね(笑)

ノイ
いつ何があるかわからないからこそ、支払い(免除)は続けておいた方がいいことがわかりますね。

遺族基礎年金

25年以上保険料を支払っていれば、65歳から老齢基礎年金が受け取れます。
では、その前に事故や病気で亡くなってしまったら?
残された家族の生活は?

亡くなった人が受け取るはずだった年金は、加入期間に応じた相当額の年金を遺族が受け取ることができます。

ただし、こちらも以下の2つのいずれかを満たす必要あり。

  1. 亡くなった人が加入期間の3分の2以上納付か免除していた
  2. 亡くなる前1年間に保険料の未納がない

1年後に亡くなるかもしれないから、そろそろ保険料を~
ってそんなわけないですね!

ノイ
くどい(笑)

※老齢基礎年金は制度変更により10年納付で受け取れるようになりましたが、遺族基礎年金は25年から変更されていません。

保険料を支払えないときは納付免除か猶予の申請を

保険料の支払いが厳しいときは必ず「免除」「猶予」どちらかの手続きをしましょう。
何もせずに滞納すると、障害年金や遺族年金の受け取りに影響しますし
近年では差し押さえ対策も進んでいると耳にします。

ただちに資産を守る行動をとってください!

納付の免除・猶予の種類は以下の3通りです。

  • 納付免除制度
  • 納付猶予制度
  • 学生納付特例制度

納付免除制度

「年金払えないなら、滞納でなく免除」
これ、テストに出ます。

とにかく役所(役場)に行って免除の申請用紙を提出してください。
断られたらそのとき考えましょう(笑)
滞納するよりよっぽど良い方向に話が進むことでしょう。

納付が免除される割合は4つに分かれます。

  • 全額免除
  • 4分の3免除
  • 半額免除
  • 4分の1免除

免除割合に応じて年金額に反映される金額が変わります。
いずれ収入に余裕ができたときは
「追納(あとから支払う)」することで年金額を増やすこともできます。(追納は10年さかのぼれる)

なお免除申請は、家全体の収入で免除の対象かが判断されます。

免除申請する子どもの収入が少なくても、世帯主である親の収入が多いと
「親が払えばいんじゃね」
と免除申請は却下されてしまいます・・・でも、

ノイ
あきらめないで!

免除がダメでも「猶予」は申請が通るかもしれません。

納付猶予制度

こちらは「猶予」なので
追納しない限りは年金額に反映されません。

しかし障害年金や遺族年金を受けるにあたっての滞納対策になるので
免除ができなければ猶予の申請をしましょう。

猶予の対象になるのは以下を満たした場合です。

  • 20歳以上50歳未満
  • 本人と配偶者の収入が一定以下

学生納付特例制度

国民年金は20歳になったら請求書が届きます。
20歳だと大学に通っていて、アルバイトでは支払いが厳しい場合もありますよね。

学生の場合は在学中の納付を猶予する制度があります。
サラリーマン並みの収入でもない限り、たいていは猶予の審査は通過します。

ノイ
ただしこの期間もあくまで「猶予」です。

猶予した保険料を追納しない限り、年金として受け取れる金額には反映されません。
(滞納ではないので、障害年金や遺族年金の判定には影響なし)

追納は10年間さかのぼることができるので
就職して余裕ができたら、受け取る年金額を増やすために追納するのも
資産運用の考え方のひとつですね。

年金を受け取るために免除か猶予の申請を

国民年金は3種類あり
保険料を支払えない時は免除か猶予の申請をしないと
受け取れない場合があることをお伝えしました。

国民年金の種類

  • 老齢基礎年金
  • 障害基礎年金
  • 遺族基礎年金

免除か猶予の制度

  • 納付免除制度
  • 納付猶予制度
  • 学生納付特例制度

年金制度には悲観的な見方も少なからずありますが
確実に言えるのは

「払わなかった人はもらえない」

です。

免除や猶予は「払わない」滞納とは違うので
安心して役所(役場)に申請してくださいね。

役所(役場)では年金以外にも国民健康保険の窓口もあります。

医療費が高額になった場合にあると便利な「限度額適用認定証」の申請もできます。
詳しくは健康保険の高額療養費と税金の医療費控除の違いを解説をご覧ください。

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国民健康保険料の軽減や免除の申請については国民健康保険は世帯主に請求される?税金のトラブルを未然に防ぐ裏技!の記事にまとめています。
興味のある方はこちらもぜひ。

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ノイ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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