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統合失調症のパートナーを持つ夫が思うこと。

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統合失調症と聞くと何を思い浮かべますか。

  • 可哀想?
  • 重い病気?
  • 何か怖そう?

 

僕が思い浮かべるのは・・・妻です。

 

妻が統合失調症の診断を受けました。

統合失調症と診断を受けた日のこと




統合失調症とは

+ 統合失調症とは、精神疾患の1つです。

 

人間は喜怒哀楽の感情を持っているし、頭を使っていろんなことを考えますよね。

 

感情や思考はそのまま吐き出すのではなく、脳内でまとめて統合してから発言したり行動します。

 

この統合する、まとめるという機能が失調している状態が、統合失調症です。

統合失調症の具体的な症状

+ 統合失調症は大きくわけて3つの症状があります。

 

  • 陽性症状
  • 陰性症状
  • 認知機能障害

 

陽性症状は、幻覚や妄想などおもてに現れる症状のこと。誰かに操られているような感覚に陥ることもあります。

 

陰性症状は、感情表現が乏しくなる、意欲減退、引きこもりなどおもてに現れない症状のこと。

 

認知機能障害は、ささいなことが気になりすぎて集中することができなくなります。たとえばエアコンの音が気になって会話が上の空になるなど。

 

統合失調症の原因

+ 統合失調症の原因として考えられるものはいくつかあります。

 

  • 遺伝
  • 性格
  • 環境

どれか1つが深く関わっているというより、いくつかの要因が重なったときに発症すると考えられています。

 

傷つきやすくもろい性格で生まれて、ストレスの多い幼少期を過ごすことが引き金で発症することも。

 

20年近くともに過ごして感じる妻の性格と、妻から聞いた劣悪な幼少期の環境を聞くと発症するのも無理のないこと。

 

ノイ
夫である僕の力不足も要因の一つでしょうね・・・




家族の接し方

統合失調症は以前、精神分裂病と呼ばれていました。

 

今でこそ精神疾患に理解がありますが、それこそ精神分裂病と呼ばれていた頃は僕も偏見を持っていました。

 

悲しいことに精神疾患がこれだけ広く認知されている時代でも、変化に対応できない化石のような頭の人間は少なくありません。

 

患者にとって一番辛いのは、身近な家族に受け入れてもらえないことです。

 

診断を受けた夫の反応

妻が心療内科を受診するときは、いつも一緒に話を聞いています。

 

統合失調症の診断を受けたときも隣にいました。

 

ノイ
最初は戸惑いました。

 

でも診断を受けたからといって、その瞬間から何かが急に変わることはありません。

 

いつもと変わらない妻がそこにいるだけ。

 

診断を受けた妻の反応

妻はむしろホッとしていました。

 

統合失調症という診断がおりたことで、今まで感じていた生きづらさが腑に落ちたようです。

 

  • 自分の頑張りが足りなかったわけじゃない。
  • 上手くいかないのは仕方のないことだったんだ。

 

40年近く生きてきて、ようやく自分の存在を認める機会が訪れたんです。



統合失調症の治療とこれから

統合失調症の治療にはいくつか方法があります。

 

すでに薬物療法とカウンセリングを受診しているので、今のところ治療方針に変更はありません。

 

患者である妻の経過も大切ですが、支える家族がしっかり立っていないと共倒れに。

 

妻を支えるべく僕も一緒にカウンセリングに同席し、理解を深めているところです。

 

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長く険しい道のりになるかもしれませんが、妻が1人で立てるその日まで。

 

ノイ
人事を尽くして天命を待ちます。




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